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vol.01

壮観!300人と歩く水戸・千波湖&偕楽園

壮観!300人と歩く水戸・千波湖&偕楽園

「水戸ヘルスロードウオーキング大会」に初参加

なんと!参加者300人のビッグイベント

 今日は、千波湖のほとりで開かれる「水戸ヘルスロードウオーキング大会」に参加するためにやってきた。水戸と言えば梅の名所、偕楽園。そのすぐ隣に広がる千波湖の周囲は、全長3kmの遊歩道が整備された市民の憩いの場だ。

千波湖を見下ろす黄門様前に続々参加者が集まる 集合場所は「水戸黄門像の前」。なるほど、どーんとでかい黄門様が湖を見下ろしていらっしゃる。少し早めに着いたのだが、受付用のテントには早くも列が。受付をすませ、手渡された袋の中に正しいウオーキングフォームやストレッチの手順が描かれたタオルを発見。参加費無料なのにお土産つきなんて、ちょっと嬉しい。

無料配布のタオル。これがあれば正しいフォームもOK! 今日の参加者は4歳から85歳まで309人(大会を主催する水戸保健所健康増進課長の岩田せつ子さん)。300人と一緒に歩くなんて、初めての体験だ。私が歩くのは、千波湖を一周してお隣の偕楽園を回る初心者向けの6kmコース。ちょっと長めの散歩気分でいざチャレンジ!

道すがら水戸の自然に触れる

出発前のストレッチ。300人で同じ動作でユニーク!? 参加者全員揃ったところで、黄門様の前でストレッチ。300人が一斉に同じ動作をしている姿は、なかなかユニーク。見たところ、50~60代が圧倒的に多い。若い女性同士や子ども連れのファミリーもちらほら。

 午前10時10分、いよいよウオーキングスタート。「一度に300人も歩けるの?」といらぬ心配をしていたが、実際は30人ずつのグループに分け、各グループに旗を掲げた先導者など計6人のスタッフが誘導。これなら、途中で遅れてもはぐれる心配もなく、安心、安心。

 今日は雲一つない快晴で、申し分のないウオーキング日和。湖面がキラキラ光って美しい。遊歩道はイチョウやヤナギ並木が連なり、道幅は広く平坦。舗装も行き届いていて歩きやすい。ペースは意外に速い。みな、あまりしゃべらず(しゃべる余裕がない?)、淡々と歩く。私も遅れないように黙々とついていく。私には散歩というには、ちょいとハード。

「ボクにもちょうだい!」人なつっこいコクチョウたち 40分ほどで湖をほぼ半周し、約10分のトイレタイム。湖に浮かぶ水鳥を見ながら休憩していると、おやつを食べていた参加者のそばにコクチョウが寄ってきて、おこぼれをねだる。「お前はハトか?」と言いたいほど人なつこいというか、人に慣れすぎというか…。中にはグループに混じって歩き出すのもいて、「このまま一緒に行く?」と参加者の笑いを誘う場面も。

この季節に湖畔で色づくシキザクラ。これもウオーキングの楽しみ 湖のほとりに小ぶりで可憐なピンクの花が咲いていた。スタッフに尋ねると「シキザクラですよ。この時期に咲くんです」と教えてくれた。スタッフは全員、地元水戸ウオーキングクラブの会員とのこと。なるほど、地元の花をよく知ってらっしゃる。ほとんどがシニアの皆さんだが、月に2回ほど12~15kmを歩いているそうで足取りも軽やか。

最年少4歳も2時間で完歩

 湖を1周し、橋を渡って偕楽園へ。しっとりした和の情緒あふれる景色に変わり、上り坂が続く。11時15分、松や梅に囲まれた芝生の高台で2度目の休憩。千波湖を眼下に眺めながら食べるアーモンドチョコレートがやけにおいしい。小腹を満たせるお菓子を持ってきて正解。

 赤く染まり始めたもみじ林を抜け、ふたたび湖へ。12時10分、スタート地点の黄門像の前にゴール! 歩く前は「6kmってキツイかも…」と思っていたが、一定のペースでさくさく歩いたせいか、意外にあっさりクリア。疲れも思ったほどではない。

完歩後には豚汁サービス。お疲れ様のこの一杯がうれしい 完歩後の豚汁と牛乳入りのおしるこがうれしいサービス。そばに幼稚園児くらいの女の子がいたので、声をかけてみたら、なんとこの女の子、最年少の4歳ながら6kmコースを全部歩ききったという。

 「どうなるかと思ったけど、予想以上にがんばりましたねー」とお母さんもうれしそう。女の子はさほど疲れた様子もなく、おいしそうに豚汁をすする。

「6kmコースも大丈夫だったよ!」とにこやかなご一家 本日歩いた歩数を万歩計で測ったところ、9452歩。2時間で1万歩近く歩いたことになり、これはかなりの達成感。一人で気ままに歩くのもいいけど、たくさんの人と一緒に歩くのもなかなかいいもんだ。今度はもっと長い距離を歩いてみようかな。

(取材・文・写真:井上理江、取材協力:茨城県水戸保健所、取材日:2007/11/18)

コラム1 ヘルスロードウオーキング大会

「いばらきヘルスロード」(コラム2参照)を広くPRするため、2005年から県内各地で毎年開催されているイベント。県内12ヶ所の保健所が持ち回りで担当しており、今年は水戸保健所の主催で2007年11月18日(日)に開催。今回は6kmと12kmの2コースだが、歩く距離はその時によって異なる。参加者は毎回300人前後で、県内在住者が中心だが誰でも参加OK。事前に申込みが必要で、参加費は無料。

コラム2 「いばらきヘルスロード」って?

こちらがロゴマーク。誰もが利用できる道ということを表すため、車イス・子ども・大人をデザイン茨城県では2002年から、子どもから高齢者、障害のある人も、みんなが安全にウオーキングや散歩を楽しめる道を「いばらきヘルスロード」に指定している。表面がなめらかで段差が少ないこと、休憩所やトイレの案内があるなど、一定の条件を満たした道が選ばれており、千波湖周辺もその一つ。ほかにも「夕日のきれいな常陸利根川コース」「雨情の里のんびり潮騒コース」など、長さ0.6kmから19kmまで、バラエティに富んだ143コースがあり、今後も増える予定だ。

いばらきヘルスロード

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